今の本殿は大正12年の関東大震災で崩壊した後、再建築されたました。
多分ですが、本殿前にがからそのままのと思われます。
至る所が欠損していたり、表面が年輪と年輪の間が瘦せ細ってきています。
後世に残すために、今回「柿渋」と「ベンガラ」(赤い粉、多分酸化鉄の粉?)でメンテナンスすることにしました。(2023年12月03日と10日に実施)
※吾妻区の塗装業をされている高山さんに多大なるご協力をいただき、ありがとうございました。
そして、こちらがメンテナンス後の欄間です。
お参りに来られた際には、ぜひ上部の欄間をじっくりご覧ください。