昨年は縮小された夏祭りでしたが、今年は通常通りの実施となりました。その内容をご覧ください。

1,祭りの前日 『宵祭』 金曜日の夜
宵祭を開催してみて驚いたことが、、、、
神社総代の方曰く、「祭りの前日は朝早い漁師に気遣って静かに過すもの。だから、吾妻区の子どもたちは、他の地区の子どもたちが羨ましかった。」
コロナ禍でできなかった期間を過ぎ再開し新しくしたことで、漁師町のしきたりを知った次第です。

カタヌキ・輪投げ・水ヨーヨー釣り・フランクフルト・ボウリング・かき氷・駄菓子屋さんなどなどのほか、キッチンカー(2台)を呼んで宵の時間を楽しんでいただきました。終了予定時間を過ぎた19時半まで延長する盛況となりました。
初めての楽しい宵祭だったため、準備不足の点がありました。来年はもっと楽しい宵祭にしていきます。
2,祭り初日 『プレ太鼓』 土曜日 9時半から
青年会による山車が吾妻バス通りをお囃子を鳴らして、祭りの始まりを町内に知らせて周ります。

3,祭り開始 『獅子舞』 土曜日 10時半から
通常ですと、土曜日の午前は子ども神輿でしたが諸事情により中止とし、獅子舞を午前中から始めることになりました。これにより、しっかりと休憩が取れる獅子舞のスケジュールとなったようです。また、子どもたちが獅子舞と一緒に地区を廻るのですが、こちらも大人たちだけでの舞といたしました。
3-1、吾妻神社での舞の開始
区長・神社総代会長・青年会長 3名の木遣りとともに3度本殿の前で舞を舞いました。今年の吾妻区の木遣りをご覧ください。陸上自衛隊の有志の皆さん、獅子舞ありがとうございます。


3-2、吾妻区の家を訪問
今年は、事前に家に入ってほしいかどうか希望を確認の上、飛び込み依頼オッケーと言うスタイルに変更しました。(以前は子どもたちが一軒一軒廻り確認して家に入っていたそうです。)
途中途中で獅子を舞いながら、家々には雄雌の獅子が分かれて巡ります。「ワッセ、ワッセ」と言う掛け声をともに家の玄関まで入り厄を祓います。

3-3、吾妻海岸で夕日に舞う
吾妻海岸に近づくにつれて子どもたちが山車を引っ張ってくれています。やはり、みんなお祭りが好きなんですね。子ども神輿はなかったですが、集まってくれた子どもたちだけで「ワッショイ、ワッショイ」と海に向かって担ぎました。
その後は、区長、青年会長などの木遣りとともに3度舞いました。黄金の獅子が夕日に向かって舞を終える姿が印象的でした。

3-4,吾妻神社で最後の舞
最後となる舞を吾妻神社で行い、終了後、獅子は獅子台に飾られます。また来年よろしくお願いしますね。青年会の皆さん、自衛隊の皆さん(約20名)、一日ご苦労までした。明日の大神輿もよろしくお願いします。
4,祭り2日目 『八剱八幡神社 大神輿の巡行』 日曜日の朝7時20分から11時まで
土曜日に木更津市中央を巡っていた大神輿が吾妻区に参ります。
吾妻区の隣りの新宿区から大神輿を引き受け、第一天王台→吾妻神社で広前の儀→大神輿の奉舁(ほうよ)→第二天王台と進みます。
皆が楽しみにしていた奉舁です。昨日とは違う自衛隊の方たちや他の地域の方たちと一緒に吾妻神社から第二天王台まで担ぎます。青空に黄金の神輿が映える、元気のあるお祭りですね。

追伸:吾妻区から新宿区に渡された大神輿は夕方の八剱八幡神社に宮入するまで、新宿区・北片町・仲片町・南片町・弁天町・南町・新田の7地区を巡ります。
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